歯ブラシの選び方
2013.10.19更新
こんにちは。スズキ歯科の鈴木真利子です。
しばらく忙しくてブログを放置している間に、すっかり寒くなり冬になってしまいました・・・。
風邪やインフルエンザが流行る季節ですね。
あまり知られていませんが、口の中の細菌を減らすことがインフルエンザや風邪の予防にもつながります。
丁寧な歯磨きはインフルエンザ予防にもなるのです
ということで、今回は良い歯ブラシの選び方についてです。
ドラッグストアなどでも多くの種類の歯ブラシが並んでいて、
どれが良い歯ブラシなのか迷ってしまいますよね。
子どもと大人では合う歯ブラシが違ってきますが、ほとんどの方に共通して言えることを挙げてみます。
① 歯ブラシのヘッドは大きくないものを
日本人の口の中は欧米人などに比べると、小さい方が多いです。
海外製の歯ブラシは日本人にとって大きく、奥歯や前歯の裏側に
入れにくいことがあります。
だいたい歯2本分くらいの大きさのものがいいでしょう。
② 歯ブラシの硬さは普通のものを
「ゴシゴシ磨かないと、磨いた気がしないよ」とおっしゃって、
硬いブラシを使う方も多いですが、硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くと、
歯が削れてしまうことがあります。
また一番プラーク(歯垢)がたまる、歯と歯茎の境目を磨くには、
硬いブラシでは歯茎を傷つけてしまいます。
ですから歯ブラシは普通の硬さのものを選びましょう。
③ 毛先はなるべく先細のものを
子供の場合は虫歯予防を第一に考えるので、
普通の毛先のブラシで大丈夫ですが、
成人以降は歯周病予防に重点をおいての歯磨きが必要です。
歯周病を予防するためには、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)を
意識して磨くことが大切です。
毛先が細くなっているもののほうが歯周ポケットを磨きやすいです。
以上の3点はほとんどの方にお勧めできる歯ブラシです。
ただ歯の並び方や本数、歯周病になっているかどうかなどで、合う歯ブラシも変わってきます。
スズキ歯科では、患者様それぞれにあった歯ブラシや磨き方のご提案をしています。
歯ブラシの選択で迷った方は、ぜひお気軽にお声掛けくださいね。
スズキ歯科 鈴木真利子
しばらく忙しくてブログを放置している間に、すっかり寒くなり冬になってしまいました・・・。
風邪やインフルエンザが流行る季節ですね。
あまり知られていませんが、口の中の細菌を減らすことがインフルエンザや風邪の予防にもつながります。
丁寧な歯磨きはインフルエンザ予防にもなるのです

ということで、今回は良い歯ブラシの選び方についてです。
ドラッグストアなどでも多くの種類の歯ブラシが並んでいて、
どれが良い歯ブラシなのか迷ってしまいますよね。
子どもと大人では合う歯ブラシが違ってきますが、ほとんどの方に共通して言えることを挙げてみます。
① 歯ブラシのヘッドは大きくないものを
日本人の口の中は欧米人などに比べると、小さい方が多いです。
海外製の歯ブラシは日本人にとって大きく、奥歯や前歯の裏側に
入れにくいことがあります。
だいたい歯2本分くらいの大きさのものがいいでしょう。
② 歯ブラシの硬さは普通のものを
「ゴシゴシ磨かないと、磨いた気がしないよ」とおっしゃって、
硬いブラシを使う方も多いですが、硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くと、
歯が削れてしまうことがあります。
また一番プラーク(歯垢)がたまる、歯と歯茎の境目を磨くには、
硬いブラシでは歯茎を傷つけてしまいます。
ですから歯ブラシは普通の硬さのものを選びましょう。
③ 毛先はなるべく先細のものを
子供の場合は虫歯予防を第一に考えるので、
普通の毛先のブラシで大丈夫ですが、
成人以降は歯周病予防に重点をおいての歯磨きが必要です。
歯周病を予防するためには、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)を
意識して磨くことが大切です。
毛先が細くなっているもののほうが歯周ポケットを磨きやすいです。
以上の3点はほとんどの方にお勧めできる歯ブラシです。
ただ歯の並び方や本数、歯周病になっているかどうかなどで、合う歯ブラシも変わってきます。
スズキ歯科では、患者様それぞれにあった歯ブラシや磨き方のご提案をしています。
歯ブラシの選択で迷った方は、ぜひお気軽にお声掛けくださいね。
スズキ歯科 鈴木真利子
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